12月30日は毎年恒例 『三遊亭兼好 噺の会』
お手伝いで落語納めでした。
『三遊亭兼好 噺の会』は今回が第10回。
兼好師匠の一番弟子、兼太郎さんが入門されたころに始まって
ついに今年は前座さんの出番は抽選会のみになりました。
毎年楽しみにされているリピーターが多い会ですが
兼好師匠のファンにぜひ一度体験していただきたい会です。
毎年恒例ことぶ季亭噺の会
— 直子 (@Entsunagi705) 2022年12月30日
兼好一門と迎える年末、唯一落語会お手伝いして落語納め。ご一緒した皆様とも少しずつお話でき嬉しく、お声がけくださった皆様もありがとうございました。兼好師匠、兼太郎さん好二郎さん兼矢さんけよろんさんの高座も小すみさんの音曲も耳福で幸せな時間でした😊
去年のつぶやきと基本的な感想は同じなのですが
兼太郎さん、好二郎さん、兼矢さんと
二ツ目となったお弟子さんそれぞれが自分の色が出て
色物の小すみさんも今年の魅せ方が自分色！
お楽しみ抽選会の司会はけろよんさんげんきさん。
兄弟感がいろんな意味で可笑しかった。
去年とまた違う雰囲気で良い会でした。
コロナ後の打ち上げも復活して
兼好師匠やお弟子さん達のお話を伺える良い時間もあり
落語仲間のみなさん話して
笑顔でご挨拶できる年の瀬が至福です。
至福過ぎてなのか、余裕がないのか
落語会の写真は誰もいない会場入り口の写真だけでした（涙
この会が終わるとホッとして
ほんの少し一年振り返り。
去年の大晦日に書いたブログも読み返しました。
昨年末に考えていたこと、
少しはチャレンジできた気もします。
国立劇場の閉場も思っていたのと違っていたけれど
できるだけ後悔なくいくこともできました。
あの頃に思ってもいなかった生活の変化もあって
落語に思うように行けなくなったり
一年喜怒哀楽たくさんありました。
いろんなことに自信無くしてました。
仕事面では木偶坊だったし。
かなり疲れを溜めていたことにやっと気づいて
休み方も頼り方も下手なことを思い出した一年でした。
ほんとにいろいろあったな。
（自分に向けて）
昨日もあったことで
一年前のブログにも書いていたのが
兼好師匠の出演情報を見てくださっている方の労いとお褒めの言葉。
役に立っていると意識してしまうと
褒められたくて変な方向に頑張ってしまうので
お褒めの言葉も 謙遜しているうちに
うれしいのに素直に受け取れなくなっていたのかもしれないと思いました。
師匠の落語会情報を集めて
ファンサイトに入れておく作業は
落ち込んでいてもなんでも続けられることです。
それは自分の好きな趣味だから。
それはそれで変わらないのですが
褒められたり気にしてくださったりしている方がいるのに
偏屈になっていると可愛くないですね。
今年の反省です。
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思ったよりできたのはブログの更新。
文章が整っていなくてもいいから
書きたいことを書いて出してみたら
興味を持つ方向を思い出してきました。
演芸と交わるところがもっと面白くなってきました。
こちらは生活の変化があったおかげでできたこと。
「どうせマニアックだし」
「わかってもらえない」
昔からその思いが強すぎて拗ね気味なのですが
その思いはひとりではどうにも変えようがないし
面白がって聞いてくれる人がいると思いの外楽しい
「つきあわせている人には迷惑なのではないか？」
という思いがまだ強くて少し時間はかかりそうだけど
面白がって聞いてくれる人と集まったり
自分の趣味とか好きなことを聞かせてくれる人と
集まる機会を作りたいと思い始めました。
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今年わかった気がすることは
勉強は好きではない、ということ
期待に応える為とか褒めてもらうためとか
頑張ると興味持てる（フリできる）勉強。
でも好きなことは調べるし面白がるし楽しい。
楽しくてやっていることが
外から見たら知識で勉強に見えていること
それを勉強と言ってもらえるなら
もっと面白がってもらえるように
知ってもらえるように伝える力をつけたい。
ブログにできたことでは
三遊亭圓朝師匠の静岡興行のこと、
徳川慶喜公と圓朝師匠のこと。
今のところはしゃべれば楽しく伝えられる。
文章にまとめるのが苦手すぎるので
それから今年わかったこと
勉強は好きではない、ということ
期待に応える為とか褒めてもらうためとか
楽しくてやっていることが
外から見たら勉強に見えていることを
もっと面白がってもらえるように
伝える力をつけたい
ブログにできたことでは
三遊亭圓朝師匠の静岡興行のこと、
徳川慶喜公と圓朝師匠のこと
今のところはしゃべれば楽しんでもらえるけれど
文章にまとめるのは苦手なので
書き方を鍛えるのか、教わるのか、
方法を工夫したい。
来年はAIに書いてもらうとか試して
整い過ぎて変な文章でブログ更新していくかもしれません。
今年ブログをのぞいてくださったみなさま
ありがとうございした。
年越しのおまけ
今は入手不可能になってしまったDVD「三遊亭兼好 噺し問屋」の特典映像 第2弾
書籍『立ち噺』でもおなじみの人形町噺し問屋のご挨拶。
コロナの緊急事態宣言解除後が若干懐かしい映像です。
兼好師匠の高座をご存知の方なら”ピー ”の部分が誰かわかるかもしれません。
直接聞くとそれほど毒舌だと感じないのに、隠されるとすごい悪口言ってるみたい。
年末年始に楽しんでみてください。
