直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり推し事したり。

落語

4/28 三遊亭兼好師匠 推し活カレンダー&ファンサイト更新 しました

兼好師匠ファンサイトを更新しました♪ 【推し活カレンダー】三遊亭兼好師匠ファンサイト 今回は推し活カレンダーと「サブスク」ページの追加をしました。 東京かわら版5月号が到着すると情報チェック&更新のルーティン発動です。自家製でカレンダーを作って…

4/3 三遊亭兼好師匠 推し活カレンダー更新 しました

推し活カレンダーを更新しました♪ 【推し活カレンダー】三遊亭兼好師匠ファンサイト 更新作業は本来とても楽しいものなのですが、作業時間が作れないと溜まります(笑) 兼好師匠のスケジュールは年間通して数は多いので更新する甲斐がある(?) のですが、な…

また100年目、志ん生の娘 美津子さんを妄想してみた

ネットで志ん生の遺産トラブルらしきニュースの見出しを見かけた。アクセス数に加担したくなく数日開かないようにしていたが、どうしても違和感があって目にする度に苛立つので見てみる。ああ、やっぱ文春か。偏見は良くないが、煽ってくる見出しを見る度に…

寄席で聴ける圓朝伝を望むのは贅沢かしら

2024年3月中席(11日から20日まで)上野鈴本演芸場の昼席にて主任(トリ)を勤められる三遊亭志う歌師匠。期間限定で「新版 大圓朝一代記」を公開されています。寄席の高座ではなかなか見ることができない大作ですのでぜひ。 明日から!10日間みっちり勝負す…

兼好師匠推し活カレンダー更新しました

自家調査している兼好師匠の落語会情報を更新しました。 推し師匠3月のスケジュール 東京かわら版が届くと翌月の推し活カレンダーのチェックと仕上げ。推し活に定期購読が加わってからそんなルーティンになりました。3月号の表紙は題字がついに横文字!新真…

落語会チラシ推し活実験 & つれづれ

自由研究ネタが続きましたが、今日は推し活の話。 以前好きな師匠を「推し」と呼ぶか?という記事を書いたのですが、以外と推し活の記事を見に来てくれる方がいるみたいです。 entsunagi705.hatenablog.com でも正直推し活のことをあまり書いてないですよね…

静岡・入道館 その3 昭和初期の静岡寄席興行

かつて静岡市内にあった「入道館」での寄席興行のエピソードを六代目三遊亭圓生『寄席切絵図』の中からご紹介。今回は関東大震災を経て昭和に入った頃の静岡興行の話。前回の大正10年の話もよろしければお読みください。 entsunagi705.hatenablog.com 昭和初…

寄席・落語家の100年を知る推薦図書?(個人比)

今回は寄席・落語家の100年資料といえる書籍感想つれづれ。 橘左近『東都噺家系図』 前回六代目圓生若手時代の静岡興行に触れた。entsunagi705.hatenablog.com 一座の多くは当時の若手だからか詳細不明。四代目橘家圓蔵の一門について調べたく橘左近著『東都…

静岡・入道館 その2 大正時代の静岡寄席興行 

先日紹介したかつて静岡にあった寄席「入道館」のお話をまた。 entsunagi705.hatenablog.com 四代目橘家圓蔵が静岡・浜松によく行ったことから弟子の六代目圓生も若い頃一緒によく行ったそうで昭和初期まで静岡の七間町にあった寄席「入道館」へも大正時代か…

『東京人』+『寄席切絵図』=落語界今昔100年

静岡の寄席話からちょっと脱線して午前中に圓生師匠の『寄席切絵図』の神田の項を読む。東京の「入道館」のことが書かれていたからだ。 entsunagi705.hatenablog.com 神田には白梅亭、立花亭という有名な寄席があったとか。噺家が団体を結する前からの話が書…

圓生が興行していた静岡の寄席「入道館」

久しぶりに静岡の寄席話を。 六代目三遊亭圓生師匠が残している本には寄席や寄席の楽屋話の記憶を残そうという趣向のものがあり生の高座へ足を運ぶのとは別に個人的に大変好み。 その中で先日から時々名前を出していた『寄席切絵図』に静岡の寄席や興行をし…

林家彦いち『楽写』楽屋語録と『楽屋顔』 寄席の見えないルーティン

先日 林家彦いち師匠の『楽屋顔』を改めて手にして感触を確かめたくて元になった単行本『楽写』入手。 楽写 文・写真 林家彦いち(小学館) 写真は映した紙の手触りや大きさで印象が変わる。 画像も何で見るかによって印象が変わるけれど紙を再現することは…

現存最古のコミカル志ん生

以前みつけた落語好きのご主人が営むカフェに再び伺った。 entsunagi705.hatenablog.com 今回は他にもお客さんがいたので先月行けなかった落語会の話を少しだけしてお暇することに。 お会計をして、前回聞けなかった書籍の名前だけ聞いてさて帰ろうとしたと…

楽屋顔の正楽師匠

なぜか定期的に見る過去の深夜枠落語番組「落語者」 まだ生の落語を追いかける前に放送されていた番組ですが今でも人気の師匠達の落語とトークがあって何度見ても楽しめます。 林家彦いち師匠の回を見ると毎度手にするのが『楽屋顔』 師匠が楽屋で撮った噺家…

100年前に落語協会設立した 五代目 柳亭左楽師匠に興味を持つ

落語協会誕生100年までまもなく。 残念ながら裁判に発展してしまったトラブルを見てこのタイミングで分裂するような動きがを心配していたのだけれど実はこういうことが落語の世界では初めてではないことは知っている。 100年前、東京の落語界にはいくつか団…

権太楼・円楽・木久扇 がんサバイバー師匠達

柳家権太楼師匠は母と同じ生まれ年でがんとの闘病時期も同じ頃と知って新聞記事や本を読んだ時期がある。 師匠は闘病のこともマクラですることがあるが偶然見つけた動画で、より具体的に聞けた。 「死んだら言い訳できないからさ~」 この言葉が笑えて沁みる…

「落語の世界」を読んで笑うも落ち着かず

今日もパワハラ裁判の言葉に躓いているので現代から目をそらすことにしてみた。 昨年自由研究をしていた三遊亭圓朝も騒動を起こしたことがある。それがきっかけで東京の寄席から降りたのだが、その時も騒動に発展した原因は弟子たちが秘密裏に進められなかっ…

煽り合ったりして協会100年を前に分断しませんように。

今日もSNSで目に入るのはパワハラ裁判の続き。 脳の危機管理機能を一時的にストップさせたい。せめてキーワードを排除させたい気分だ。 entsunagi705.hatenablog.com 判決が出て80万円をネタにイジリからかう輩が元兄弟弟子をいじっている。呆れるとともに嫌…

昨日の出来事 B面雑感

昨日は正楽師匠の訃報に心揺れた。 SNSのタイムラインに演者さんからもお客さんからも流れるそれぞれの師匠との思い出と作品をずっと見てしまった。形に残る芸はこういう形で寄席以外で目にできるんだなと実感した。 太神楽の鏡味仙三郎先生、寄席文字の橘左…

十代目 金原亭馬生「道具屋」

年始初めて寄席に行った後伺ったカフェ。 以前落語会があると聞いたことがあったのを思い出して帰りに伺ってみると、営業していたのでおじゃましました。 落語会の話題を出すと、ご主人が落語がお好きで始めたのだそう。早々に話に花が咲き、落語や地元の話…

ことしも落語にありがとう2023

12月30日は毎年恒例 『三遊亭兼好 噺の会』お手伝いで落語納めでした。 『三遊亭兼好 噺の会』は今回が第10回。 兼好師匠の一番弟子、兼太郎さんが入門されたころに始まってついに今年は前座さんの出番は抽選会のみになりました。 毎年楽しみにされているリ…

人情と笑いの交差点、落語への招待(AIアシストタイトル採用)

え?そんなにひどかったの?とモヤモヤしたので調べたら落ち着いた。落語評も一瞬目に入っただけでくらう時がある。注意。八十代の頭や体は想像がつかない。べきは誰目線かでかわる。そもそも研究会は残そうとしてくれてるのでは。ひどかったときは後でネタ…

落語の楽しみ方 軌道修正

芸人さんが話しているラジオや配信。好きで聴いていたはずなのに聴いていられないことが増えてしまった。 理由はいろいろ浮かぶものの、多分それじゃない。 落語の楽しみ方は少しずつ変わってきたので振り返ってみました。 生の落語を初めて体験する【好二郎…

横浜にぎわい座シリーズを更新しました(兼好師匠のファン活)

三遊亭兼好師匠ファンサイト を更新しました。 今回は主に画像コレクションを整理しました。動画や書籍情報も更新しております。 sites.google.com メインで更新したかったことには手が付かずに終わりました。。残念。 今回整理できてスッキリしたのは横浜に…

聴いてみたい圓生師匠の「鼻きき源兵衛」

最近手にした本 三遊亭圓生師匠の「江戸散歩(上)」は日本橋から始まります。 江戸散歩 (上) (P+D BOOKS) 日本橋の白木屋の前で思い出した、と 「鼻きき源兵衛」 という噺しを圓生師匠が書いています。 聞書き様に書かれており江戸散歩と称して語る本とあっ…

SNSで苛立つのは嫌だな。寒いだけかもしれないが。

冬至まであと2週間ほどですか。日が落ちるのが早くなっていますね。 ここのところ日中は暖かくて助かりますが寒くなって来たのか不調です。体温下げないためにも体力大事です。 寒い時とお腹すいている時に読んでしまったpostに思ったことを書いてみます。 …

落語小僧の大須地図 席亭志願再々 補完

先日は「兼好集」という落語会へ行ってきました。 以前紹介した本「席亭志願」に登場されているKさん主催の会です。 entsunagi705.hatenablog.com コロナのソーシャルディスタンス型で始めた会は助演も入って兼好師匠も3席という贅沢さなのにはじめた頃のま…

鈴ヶ森の鈴、元吉原の元の元

落語でお馴染みの「鈴ヶ森」 処刑場だった場所としても有名ですが鈴ヶ森はなぜ「鈴」なのでしょうか。 調べたことはありませんが前から気にはなっていました。 出かけた近所の図書館で品川の地誌を目にする機会があってその名の由来に面白い説があることを知…

別世界の人が客席で携帯電話を鳴らす(2)

前の記事で携帯が鳴る話を書いたら今日は「鳴らなかった」という言葉が目に入る。 そんなもん、ですね。 気にせずにつづきです。 entsunagi705.hatenablog.com 落語を聞いている最中に携帯電話が鳴る。これほど不快なことはないというのに近頃はまったく携帯…

別世界の人が客席で携帯電話を鳴らす(1)

今にに始まったことではないのですが最近続けて落語会で携帯が鳴った話が耳に入りました。 客席側の証言(お怒り?)だけでなく演者さんも気にされたことが伝わる発信を見ると「鳴らす人ってどんな人なんだろう」と思います。 そういう私も鳴らしたことがな…