直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり推し事したり。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

権太楼・円楽・木久扇 がんサバイバー師匠達

柳家権太楼師匠は母と同じ生まれ年でがんとの闘病時期も同じ頃と知って新聞記事や本を読んだ時期がある。 師匠は闘病のこともマクラですることがあるが偶然見つけた動画で、より具体的に聞けた。 「死んだら言い訳できないからさ~」 この言葉が笑えて沁みる…

「落語の世界」を読んで笑うも落ち着かず

今日もパワハラ裁判の言葉に躓いているので現代から目をそらすことにしてみた。 昨年自由研究をしていた三遊亭圓朝も騒動を起こしたことがある。それがきっかけで東京の寄席から降りたのだが、その時も騒動に発展した原因は弟子たちが秘密裏に進められなかっ…

煽り合ったりして協会100年を前に分断しませんように。

今日もSNSで目に入るのはパワハラ裁判の続き。 脳の危機管理機能を一時的にストップさせたい。せめてキーワードを排除させたい気分だ。 entsunagi705.hatenablog.com 判決が出て80万円をネタにイジリからかう輩が元兄弟弟子をいじっている。呆れるとともに嫌…

昨日の出来事 B面雑感

昨日は正楽師匠の訃報に心揺れた。 SNSのタイムラインに演者さんからもお客さんからも流れるそれぞれの師匠との思い出と作品をずっと見てしまった。形に残る芸はこういう形で寄席以外で目にできるんだなと実感した。 太神楽の鏡味仙三郎先生、寄席文字の橘左…

増田太次郎『引札繪ビラ風俗史』から

最近読んだ本の巻末で興味を持った本を読んでいる。 2冊あって両方とも青蛙房さんの本。 今日はそのうち一冊から。 引札絵ビラ風俗史 (青蛙選書) タイトルに惹かれた通り、頭から30ページでもう楽しい。 「引札」とは今でいうチラシ(配る広告)、「繪(絵)…

情報で傷つかない心を守る選択を

コロナの制限が落ち着いて年末年始の帰省もできる。 そんな新年の元日から地震と災害、そして航空機事故まであって当事者ではないのに不安な気持ちになる。 人としてどうかと思ったけれど昨年からの体調を考えて、意識的に情報を入れる量を減らして過ごした…

十代目 金原亭馬生「道具屋」

年始初めて寄席に行った後伺ったカフェ。 以前落語会があると聞いたことがあったのを思い出して帰りに伺ってみると、営業していたのでおじゃましました。 落語会の話題を出すと、ご主人が落語がお好きで始めたのだそう。早々に話に花が咲き、落語や地元の話…