昨日から待ちかねた東京かわら版が届きました♪
昨日はサンタ姿の兼好師匠を画像で見ただけで飛んで喜びましたが
実物の表紙!なんだこれは!(笑)
新刊新書『お二階へご案内~2』に続いて
「今月のインタビュー」冒頭写真もズルかわいい演出!
東京かわら版さんはコスプレ師匠の需要(?)がよくお解りです。
師匠を知らない方はさぞかし怖い表紙でしょう。。
東京かわら版は届くとまずは巻頭エセーを読んみます。
佐渡裕さん、気になってる寄席にぜひ行って欲しいです。
巻頭エセーと似顔絵コウザの後は
蛍光ペンを手に持ちます。
もちろんスケジュールチェックです。
昭和平成スタイル?です。
こんなに綿密にチェックするのが楽しい情報誌は
他にであったことがありません。
少なくともこんなに続いたことがありません。
蛍光ペンを引かない所も
知っている情報も知らない情報も
「日本で唯一の演芸専門誌」だから
知った名前が載っているとか気になる落語会があるとか
見つける楽しさが続きます。
読む時間があるとその日のうちに読み切ってしまうことも。
50代でそれほどの読み物があるって良い趣味ですよね。
兼好師匠の「今月のインタビュー」は
なんとか後の楽しみにしました。
読み飛ばすはずが、
あ!品川の「まるっと兼好」の高座写真が載ってる!
あ!学生時代のあんなこんなお姿が・・・
なんて手が止まりかけ。
12月になるまで待てるかどうかわかりません。
(多分明日にも読んでしまうでしょう)
連載の「お二階へご案内~」は前作でも勃発した販売戦略会議。
ちょうど読みたかったトットちゃんを突いてくる!
マクラで聞いても笑ってしまいそうだけど
そこは誌面だからこそのイラスト入り。
先日は落語会の合間に(トモエ学園があった)自由が丘に降り立ったとおっしゃっていましたし(?) ぜひこの流れでなぜか徹子の部屋にでてしまってほしいです。
(妄想です)
創刊50年記念連載
— 直子 (@Entsunagi705) 2023年10月27日
第1回は柳家小さん師匠。
そう、まず浮かぶのは三語楼のお名前。かわら版とほぼ同い年だから。でも師匠の思い出は国立演芸場恒例の演芸ワークショップでの後ろ姿。羽織姿が江戸前の粋で格好良く私の小さん師匠は当代だなあと思う。先代はもちろんテレビで見てたけど。#東京かわら版 pic.twitter.com/cG7henlSUO
11月号では東京かわら版創刊満50年ということで
創刊50年記念特集
「50年前、何してた?」が始まりました。
第1回の柳家小さん師匠のお話も貴重で嬉しい読み物でしたが、
12月号の第2回は(われらが)三遊亭圓橘師匠!!!
音曲噺や他であまり聞かない作品を聴かせてくれる方で
今活躍されている三遊亭萬橘師匠のお師匠でもあります。
50年前のお話には圓生、圓楽、談志、円丈といった
今でも有名な方名だたる師匠方との貴重なお話が。
反対に今後の活動には力強くてうれしい意気込みも。
この特集は1年続くそうなのでとても楽しみな企画です。
ちょっと驚いた情報は12月6日から始まる
話題の落語サブスクサービス「ぴあ落語ざんまい」
ネット情報で始まることは知っていましたが
読んでみるととんでもないサービス。
東京の寄席に距離が遠くて足が運べない方も
関東にいて寄席に行けない方も楽しめそうです。
どれだけのどんな人がどれぐらい見るのでしょうか。
無料配信で見ていた人が見るかな?
気になる所です。
12月号とあって「年の瀬に聴きたい落語」の話題や落語会の情報も目白押し。
そして講談の会の話題が増えている印象です。
それから個人的にうれしかったのが国立演芸場の話題がいくつもあったこと。
今のところ1月以降の国立演芸場主催公演は
出演者も未発表の様ですが
会場と日程が決まり、日数はこれまでより少ないながらも
3月までは「上席・中席」が「中席・下席」の形の様です。
二ツ目の方も聴きたい方が何人も。
昇進を知らぬ間に知る(?)のは東京かわら版購読のおかげです。
読みたい落語本も出てくるなあ。
ネット情報とは別に読んで知るから読みたくなる本も増える一方。
読者のおたより番外編に創刊50年へのたくさんのメッセージ。
愛されてるなあ
毎月小さな体にとてつもない演芸情報をつめこんでくる東京かわら版
いつの間にか愛読即読になりました。
笑顔のおじさん表紙率がまだまだ高い
唯一無二の情報誌だとは思っていましたが
兼好師匠のサンタさんにはやられました。
ぜひ12月号から東京かわら版にハマってください
(三遊亭兼好・著『お二階へご案内~2』もお忘れなく!)