直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり推し事したり。

噺し問屋補完計画、早くも暗雲。

祝100回補完計画、さっそく微妙な展開を迎えています。

entsunagi705.hatenablog.com

推しの落語家、三遊亭兼好師匠が続けられている落語会「人形町噺し問屋」が1月に”その98” を迎えたというので、近くやってくる100回祝いのお遊びとして補完計画を思いつきました。

まずは手元にあるものを発掘するべく、自宅捜索開始。
パンドラのチラシ箱に手をつけましたよ。

チラシを溜めに溜めた引き出し、パンドラのチラシ箱。
落語会へ通い始めた2016年後半から落語会のチラシ、行った会のパンフレットやチケットをひたすら溜めてきた引き出しです。整理してきれいにファイルするようなことはなく、落語会が終わったらチラシやチケットなど諸々を仕舞う。過去の会を確認したい時はそこからチラシを探します。この引き出しがかなり前に満杯になり、今は箱・・・とは言えない場所に次世代を積み上げています。
終わったら仕舞う方式なので、時系列でその時期行っていた会が思い出せます。その中から人形町噺し問屋のチラシを抽出。おおよそ欠かさず伺っていたのできれいに取り出すことが出来ました。

補完計画を思いついた時に、ひとつ懸念事項があったんですよね。
この会のパンフレットには「人形町噺し問屋 その◯◯」と◯◯部分に数字が入っているのですが、コロナで中断して再開した頃に「人形町噺し問屋 コロナの◯」のタイトルになっていた時期があった気がする・・・

 


 

人形町パンフレットを懐かしい落語会をチラシの合間から見つけ出していくと・・・ありました「コロナの5」まであります。

「その91」として再開する前に少し間が空いていましたが、90と91の間に短縮版などコロナ仕様とはいえ5回あった。つまりもう通算だと100回は超えている。
よくよく思い出せば昼夜公演になっていた時期もある。若干目標を失った感があります。もう数えられない。いや、数えない方がいい。
ちょっとだけ途方に暮れてしまいましたが、チラシの山を漁りすぎて疲れただけ、ということにして自宅捜索は一旦完了。

明日は両国寄席に出かけようと思っていたんだけれど、浅草の五代目柳朝師匠の追善興行に好楽師匠が出ているというのでそちらにも行こうか迷い中。40年ぶりに落語協会の寄席に出ているのだそうです。寝て起きたら楽しく迷えそうです。


チラシの山を見ると、夢中になってチラシを集めた時期、落語会へたくさん足を運んだ時期、環境が変わって推しの会だけでなく寄席にも歌舞伎や文楽へも出向くようになった時期と変遷がよくわかります。去年と一昨年は気力と体力のバランスが波打って諦めも多かった。行けなかった会のチラシもずいぶん取ってあって、あの時その時の気持ちもチラシの間にたくさん挟まっていました。

年が明けて幸先良さそうなことがあっても、まだ無理は禁物と思っているのに、楽しい方へ動きたくなることが増えました。「落語会かけもちしちゃおうかな?」と度々出かけている。思って動けるぐらい気力が回復しているとしたらうれしいのですが。

さて、補完計画はどうなるのか?
SNSに残した感想を元に演目なんかを確認する予定でいるものの、寄席に行きたい気持ちが超えてくると、作業は遅れていっちゃうんだろうな。。