直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり。

振り返り正月三が日寄席(3)正月三日

楽しかったお正月を振り返ってます。前回はこちら。

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正月二日の夜に「あと1日で正月休みが終わっちゃう」という気分になってます(笑)三日は国立演芸場の「新春国立名人会」でお正月らしい寄席を見るのを楽しみにしていたのですが、推し師匠のお正月高座もうひとつ見たくなってしまった。お正月の雰囲気を他の寄席でも楽しみたいのと、思っていたより落語に行く体力はあるかも!で衝動的に予定を追加してハードスケジュールを選択。お馬鹿さんの三日目です。寄席に行くのに朝からだなんて。

この顔ぶれが朝9時15分スタートというお江戸日本橋亭の初席。この寄席らしいお客さん、高座もお正月らしい。時間だけおかしいけれど、この番組でなかったら伺えなかった。おかげさまで楽しかった。

寄席を掛け持ちすることにしたものの、時間をよく考えていなかった。新春国立名人会の名物獅子舞に間に合わないかも!?と気づいて正月の日本橋を駆け足で移動することに。自分で駆けていて可笑しかった。

 

獅子舞は最後の最後のパートに奇跡的に間に合って縁起物も見れて、今年の国立劇場で最初に見た噺家さんが萬橘師匠と楽しく。来年同じ場所で新春名人会は叶わないので国立演芸場のお正月を記録。この豪華な顔ぶれを正月七日間出してくれるのが国立演芸場。それぞれの落語家さんらしさを知るほどに楽しく、所属関係なくまぜこぜなのも好きでオールスター登場のハレの正月寄席にも来れてよかった。日本橋でも半蔵門でもお正月だからか色物さんが特に映えて皆さん格好良かった。

 

帰りに平河天満宮へお礼参りに伺って帰宅。

 

これだけ生で寄席をたのしんだというのに、帰宅して後追いでNHK「新春生放送!東西笑いの殿堂 2023」を見る。思った以上に豪華な顔ぶれで同じ日に定席掛け持ちもできないし、東西一度に人気の落語家と寄席芸人とM-1王者を見れることもないのでこういうところはテレビもありがたい。

夢のような演芸三昧で書き残そう!と手をつけてふた月かかったけれど、この三が日振り返って改めて楽しかったなぁ。しみじみ。
その後も落語演芸三昧に過ごす日があったり、とにかくゆっくり休息にする日も作ったりして、変な我慢をして悲しくならないように緩急つけるのに落語へ行く楽しみがあるのはすごく良い。三が日は特別だったけど、落語へ行ってつぶやいたことを繋いで振り返るのも楽しい気分を思い出せていいかもしれない。