直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり推し事したり。

ソロ活リハビリ

世の中ゴールデンウィーク、人手はコロナ禍前近く戻っているらしい。昔から人が街に観光地に繰り出す時期には逆張りするタイプなので張り切った予定はなし。

とはいえ週明けから職場でもマスク着用の基本ルールが変わる。世間より外出感覚がズレているとも思う(これは昔からの部分もある)コロナ禍生活で外出を控え、仕事に追い込まれやすい状況ができ、体力は落ちていく…なんて生活はまるきり五月病鬱病誘発する環境でもある。

ゴールデンウィークは仕事から物理的に離れられる時期。この連休でモヤモヤした気持ちを切り替えられるか、氣の病に陥るかは自分次第だな。意識しないともってかれる時期だ。どうなるだろう。そんな5月入りだった。

連休に入ると予定していたことが運良く働いて、気持ち良く過ごせているので、まずは1日、欲張りすぎず時間の使い方を変えてみることにした。

健康的な生活でよく聞くことで出来たらいいなはたくさんある。朝早く起きる、起きたら散歩する、食事は寝る直前にしない、スマホは寝る前やらずに過ごす……などなど。

乱れた生活習慣に気づいていて、良い方法の情報が山のようにあっても出来ないもの。急な変化、無理な変更は続かない。騙し騙し、周到に路線をスイッチさせて流れを作る。人の習慣は電車のようにレールが綺麗に設置されているわけでもないし、不安定になりやすい感情もあるから順調と思える所まで持っていくには工夫かが要る。あれこれ考えても、感情任せでも、出来ない時にダメ出ししても止まってしまう。お金持ちや成功者の話をそのままできるなら別として、病んでるかも?ぐらい疲れた生活に片足入っているならできる範囲でリハビリ、が順当なスタート。だから今日は朝早く起きないし、すぐ散歩も、寝る前スマホしないなど全部スルー。起きたら朝日浴びる、出来るだけ早く着替える、洗濯してる間に出来たら散歩する(結局出来なかった)用事で近所に出かけるついでに駅前の本屋に行くことにする。でも気が乗らなかったらやめる、疲れたら休憩ポイントで休む、という段取りで出掛けた。

外出が苦にならない人には信じられない気負ったプランだが、休日出掛ける用事を作っても直行直帰、用事がなければ引きこもりの生活になっていたのだから介護並みのリハビリ計画、しかも縛りが緩めで行かなくては進まない。実際はこんなに気合入れたつもりはなかったけれど、書いてみると面倒な思考回路で驚く。

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外に出ると花咲く時期でいきなり寄り道したり、マスクを外して外を歩くことにまだまだ慣れない気持ちとか、あちこち見て回る楽しさについ長居して疲れたり、休憩できる場所に思ったより人が居てオアシスを探したりと近所の散策をしているだけなのになかなかの冒険に思える。結局コロナ禍前から選んでいた場所は、人が多くない所や親しみのある場所で、ホッとする場所がまだあってホッとした。それでも予定した時間をかなりオーバー。疲れやすさや回復までの時間にまだまだ余裕が必要そうだ。

マスク生活が終わってマスクがない生活がまた当たり前になっても、戻さなくてもいいこともあるし、変えていこうと思うこともある。人出が戻った街中で他人との距離、自分との距離、別に欲しくなかった物、やっぱりいずれ欲しいものが確認できたソロ活リハビリ。歩くのは疲れるけど楽しい。少しずつ、出掛ける楽しみも広げて、家で過ごす楽しみも戻したい。 3年の経験はまるきり元には戻らないものだから、せっかくなら向かいたい方に進みたい。先送りにしていたことに少しだけ手をつけたり、慣習になっていたことを止めて見たりして、連休で頭も体もリフレッシュしよう。