直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり推し事したり。

相棒ありがとう

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紅白歌合戦を楽しんで、ゆく年くる年が流れて。

毎年好きな時間。

今年暗い気持ちになって動けなくなってしまったのは
相棒猫が逝ってしまったから。

人でもないのにこの表現が合っているのかわからないけど
多分物心ついてから人間の誰よりも甘えられた相手なんじゃないかと思う程
感謝しかありません。

父が亡くなった後、実家にやってきて母を癒し祖母たちを癒し
母が亡くなった時に、わが家になって来てからは
ひたすら私を癒してくれました。

甘えてくれる分こちらも甘えられる
言葉が通じないから通じている感覚がわかる存在

早くもっと一緒にいる時間を取り戻したいと思っていた矢先のこと。
年齢的には平均寿命を全うしたようだけど
あと数年は一緒に過ごせるつもりでいたからとても悲しかった。

悲しさと気持ちの余裕がない日々が続いて精神面が危険水域の間
「ペットロス」ってカタカナでは全然伝わらない
大事な存在の不在を何で補えばいいかまたわからなくなった半年でした。

ようやく家族以外の身近な人にも話せて
まだ万全ではないけれど
一緒にいた時からと、不在になった直後からひたすら思っていた感謝をもう一度ここに。

ミー、本当にありがとね。

 

写真はコロナ禍で休みはひたすら家に居て落語の配信を見ていた頃。
どうすればよかったのか、あの判断でよかったのか、
そんなちょっとだけ後悔したこともありつつ
写真を残せていたり、感覚や思い出がたくさんあることに重ねて感謝して新年。

年取ると不便も増えるけど、感覚の記憶がすごく残っていて
フワフワがすごくリアルな夢を見たりすることがあって
そばにいる氣がするのが怖さはなくうれしい。

もう悲しいから猫は飼わない、みたいな気持ちもなく、よその猫をインスタでめっちゃ見たりしている。

ただ・・・こころから甘えられる相棒が居ないのはツラいところ。

人間は言葉を発するから・・と思ってしまう猫飼主あるあるもありつつ
そろそろ恐がってないで人に甘えられるようになれということかもしれない。

人は怖いんだよねぇ。人は大好きなのに怖い。

 

変な新年初ブログになった。。