直子の部屋

笑ったり泣いたり踊ったり暴れたり。

面倒でも情報は入力すべし

今回は伝えたいことが伝わった140文字の話

伝えたいことが伝わらないから勉強だ!という記事の後ですが

以前思いがけず上手くできた情報発信の経験があったので

「なぜアレは上手く行ったのかな?」を思い返す記事です。

 

上手く行ったのはTwitter

投稿していた内容は「推し情報」でした。

 

推しとは先日レビュー投稿した三遊亭兼好師匠

entsunagi705.hatenablog.com

落語にハマった5~6年前はお客さんの年齢層が高いこともあるのか
落語会情報はあまりネット上で見つけれられませんでした。

足を運んだ会場でももらうチラシの情報はネットではみつからない。
もっと知ってほしい同世代にも下の世代にもきっと伝わっていない。
楽しい場所の情報が伝わっていないのが残念で投稿を始めました。

 

1投稿に入れる情報は7つ:

  • タイトル
  • 日時
  • 場所
  • 出演者名
  • 料金
  • 予約・問合せ先
  • チラシ画像

推し活として楽しく投稿していましたが
140文字に収めるのは大変で、必要な情報を厳選する力はとても鍛えられました。

 

なぜこの情報を投稿に入れようと思ったかといえば

「ネット検索で見つけてもらうため」

この一点です。
推し活だから純粋にできたんですね、きっと(笑)

 

自分ではその目的がどれほど達成できたのかわかりませんでしたが、
ある日検索エンジンで推し検索をしてみると
トップから10個以内に自分のTwitterアカウントが出ていました。
三遊亭兼好という文字情報を連投していたからなのですが
見つけた時は自分でもビックリしました。

わかりやすく特定の落語家さんの情報を発信していたこともあり
落語ファンとの交流も自然と増えて
落語仲間の輪が広がりました。

 

この経験は推し活だったから出た結果
としか言いようがないですが、とにかく成功事例です(笑)

好きこそものの上手なれですね。

 

ネット検索で見つけてもらうために使った知識は実はSEOの基礎知識。

検索したら見つけてもらえるように
情報をインターネット上に供給する。

画像だけ投稿しても見つけてもらえないのです。
これは落語会の情報を画像だけで投稿している演者さんにも本当は言いたい(笑)

 

落語や講談、浪曲といった寄席演芸の人気も高まって
今は全国の情報がSNS上でチェックできるようになりました。

コロナ禍で動画配信やライブ配信がたくさん行われるようになって
この数年で出演者や主催者からの情報発信が増えたので
今はほとんど投稿することもなくなりました。
推しの兼好師匠のTwitterInstagramが開設されるなんて想像がつかなかった。
当時を思うとこの数年の変化は驚きです。

 

それでもネット検索で見つけてもらうためには
画像だけ投稿してもダメなのです。
投稿の数だけあっても見つけてもらえないのです。
大事なので二度書きました(笑)

 

検索エンジンのしくみや検索キーワードのことは
知っている人は知っている。
まだまだ知られていないのかもしれませんが
知っていればすぐに無料でできます。

最新でもなんでもない工夫ですが
知りたいと思った時に情報がみつかるかどうか
人気や集客にも影響すると思うのです。

行く場所を選ぶコロナ禍
伝わらないイベント情報はないのも同じ。
既に人気がある人のイベントであってもそれは同じです。

 

イベント情報の発信は必要情報を入れるべし。
気になった方はぜひやってみてください。

 

推し活記事なので、最後に兼好師匠の最新刊リンクを貼っておきますね☆