直子の探求時間

気になること、落語のまわりなど

文化庁の中期目標 全文読んでみた

SNSになんか流れてきた。

心乱れたのでそのままアウトプットしたのがコレ。

 

煽りに踊らされないで、イラっとするから。

上部の情報だけ取り上げて傷つけ合ってどうする。

お互い相手の立場考えないで言いたいこと言ってたら本当に消えるぞなくなるぞ

 

と、言いたい。

 

特に前方やってる人は軽口を慎んで立てる舞台作ってる人や遺されている資料や記録を保管管理するためのコストについてもっと意識するべき。表現、言葉のプロとも思えない発信散見でイラっとしてる。

稼げ、重いノルマ、という言葉を使っているのはマスコミだ。踊らされんなよ。

普段は周りに感謝しているなんて言ってる割に感情で反射的に全世界に歯から外になんか言ってる人が多くて驚いた。(この手のは毎度か)

文化庁さんも、ノルマ突きつけるだけだとパワハラになるし、それをやらせようと政治家さんが突きつけてるなら構造の問題は否めない。そんな話に見せてるのは誰だろな?

伝統なら文化なら手放しで湯水の如く予算を出すべきと言う人は論外。他責のみでは残せない。これは演芸にハマる前から思ってるけど。

 

以上ボヤキ。

 

文化庁の中期目標 全文読んでみた

 

あまりにイラッとしたけど勢いで書いた通りなのか確かめるべく元ネタの文化庁の中期目標を読んでみた。今年令和8年から5年間のもの。もちろん、SNSとか新聞、ネット記事の煽り見出しは横に置く。

独立行政法人国立文化財機構 | 文化庁

 

全文読んでみて、やっぱり枝葉の抜書きは良くないよね、と思う。あちらも商売だから購買意欲とかアクセスを「稼がなきゃ」ならない。文化庁のことを好き勝手書いてる方も稼ぎが大事なわけです。

伝統芸能だって有形文化財だって聖域だと言ってる間に人口減少して目当ての税収無くなってインバウンド対策や多様な来場者対応してなくて再編どころか突如閉鎖だってありえる。税収からの助成6割前提じゃなくて「独立」行政法人として自力で採算取れる経営に近づいて人口減少しても持続可能な方式にしていかないと持たん、という話。その際たる話が国立劇場の再整備だったわけです。あれ、結局国に泣きつく感じになったけど、周りもそうさせたし、元の計画も予算も時代の経済状況とも噛み合ってなかったと思う。あ、脱線。

展示を工夫して集客することについては、遺すことの大切さが伝わりにくいものもあるし危惧する意見が多いのもわからなくもない。全文読んだからって全て理解したとも言えないけど、国立博物館というものができてからの年数を想像するにそろそろ限界もくるよね、ということは理解できる。

研究で収集がされ管理も続けていて施設も長く使えば度々改修が必要。収蔵物は無限に集められるし、そのための予算は国の税収から潤沢に賄う義務がある、と言い切るには無理がある。

 

中期目標全文読んだ感想は「そうでしょうね」の一言。今まさに財政の健全化を図る国が、文化は手放しで補助するとは言えないでしょう。逆を言えばここでこの目標をバネに健全化出来れば、研究者や実演者、制作者、技術者の人達が密かに知ってるこの国の文化芸能の魅力を上手く発信するスキルを持つ日本に出来るはず。個人的にはとにかく見つけやすく触れやすく、これからどんどん増えるデジタルアーカイブが見つかりやすくなって欲しい。

シビアに見える内容もあったけど、サラリーマンなら割と読むような中期目標資料ともいえるものだった。この5年で無理なく目標達成するための指標なわけなので、どちらか一方的に強いるのではない独立行政法人と文化庁と両方で協力して取り組むものと理解した。でなきゃパワハラだもんね(笑)

とりあえず煽られたら見るのは枝葉の方じゃない、ということでようやく心落ち着きました。

出来れば世の中のニュース見出しは全て煽りじゃなくて応援したくなる方にして欲しい。無理なのはわかってる。