正月三が日のうちに寄席へ行く…
今年は念願ついに叶った!
年越しの準備も楽しめる年末年始は何年振りだろう。とにかく楽しんだ。
振り返りをのんびり書いていたら松の内も過ぎ、鏡開きも過ぎているけれど、このペースこそ大事だなと思う。(下書きのまま立春過ぎていたのだが)
年末毎年お手伝いしている落語会があって、終わると大晦日。お馴染みの落語仲間と「良いお年を!」で年の瀬スイッチが入る。
大晦日はのんびりして結局年越し番組を見て過ごす。紅白歌合戦、ゆく年くる年、年の初めはさだまさし、落語 the MOVIE一挙再放送ちょっと見た頃眠りについて昼起き。プラン通り元日は寝正月。家族揃って迎えた頃とは全然違うけれど、遅く起きて我が家の年始をささやかに楽しむ。準備したお節を神棚に上げてご挨拶。雑煮は夜作った。
材料は気取らず気楽に年末近所で買い物を楽しんで調達した品々。わざわざそう書くのは、そんな些細なことがほぼ毎年叶わないからだ。今年は門松も用意した。玄関飾り、鏡餅や切り餅、好みのものだけおせちも買った。前より渋好みになっていた。年始を迎える作業は好きだから、家の中を掃いて拭いて新年を迎える準備ができただけで書き残したくなるぐらいうれしい。
子供の頃や実家暮らしの思い出もそれぞれあるけれど、良い思い出や風習としてまたいずれ書きたい。
その気になったので門扉に門松を取り付ける。コロナ禍に他界された先の大家さんが毎年してくれていたのを再現。お元気だったとはいえご高齢で毎年年の瀬にこの作業を店子のためにしてくださっていたのだな。クセ強大家さんだったが歳神様迎える気持ちや季節思い出させてくれる方だった。なんとか出発。
— 直子 (@Entsunagi705) 2022年12月30日
そうだ!カレンダー!と新しいカレンダーをめくる。今年も毎月高座のオジサン達を楽しく眺める嗜好。1月は柳家権太楼師匠の福々しい笑顔。
良い笑顔やな😆#国立演芸場カレンダー#柳家権太楼 pic.twitter.com/OEWOllxeqp
— 直子 (@Entsunagi705) 2023年1月1日
国立劇場と国立演芸場は建て替えに伴い今年の10月で閉場。個人的にお世話になった場所で伝統芸能を身近にしてくれてより落語が楽しくなって感謝している場所。
11月に大劇場へ行った時に買った国立劇場柄の桜色の手拭いも下す。ラストイヤーの今年使いに。
年越しから元日まではゆったり家でお正月。1日目は意外にも寄席感なし。正月二日に思い出はつづく。